一般社団法人飯塚青年会議所

IIZUKA JC

CONVICTION

理事長所信

はじめに

ポジティブチェンジこれは私たちがことあるごとに唱和しているJCIミッションの一部です。皆さんは今より、よりよく成長したいと思ったことはないでしょうか。私は私自身の未来が、家族が、会社がよりよく成長していくことを願っています。また、私を育ててくれたこの地域の未来も、よりよく変えていく必要があります。2020年、新型コロナウィルスの発生により大きな変化が訪れました。感染拡大防止のため、人とものの行き来が制限され、経済は停滞し、後ろ向きな意識になりがちです。未来のことは誰にもわかりません。しかし、地域の未来を明るく豊かに変えることができるのは我々だけです。一人の小さな力ではできないことも、よりよく成長する前向きな意識を持った仲間と共に行動を起こせば、未来により良い変化を起こすことができます。共に、より良い未来を実現するために歩んでいこうではありませんか。

 

共に成長を実感できる九州地区大会

本年、一般社団法人飯塚青年会議所(以下、飯塚JC)はメンバーの熱い想いと共に、九州地区大会を開催する運びとなります。九州地区大会とは、九州内の異なる場所で開催され、そのたびに、JCメンバーと地域に対して、大きな成果と成長を生み出してきました。それはメンバーの力だけで実現されるものではなく、地域ぐるみの連携と成長の意識が原動力となって、はじめて可能になります。飯塚JCは、この地域の特性である人と人との繋がりや心の豊かさで、行政を始めとした地域の団体と連携を強めてきました。本年はこの連携と意識の共有をさらに強固なものとし、共に活動していく過程で前向きな意識に変えていきます。この地域のことは誰よりも私たちが知っています。しかし、地域の常識に囚われることにより、客観的にみられなくなり、新しい成長の機会を見落としています。そこで、九州地区大会では各地のJCや企業、大学、商工会、特産物、取り組みと地域社会を融合させます。地域社会と共に外からの視点を持つことで、選択肢が増え、新たなきづきが生まれ、成長の実感を産み出します。私たちが一丸となり進めた九州地区大会は、地域の魅力をさらに向上させ、携わった多くの人の意識を成長させます。また、私たちは100人を超える仲間と共に活動しています。さらに先輩方の拡大の成果により、入会3年未満のメンバーが50パーセントを超え、若い世代の仲間も増えました。飯塚JCにとって若いメンバーと共に成長していくための機会の創出と、意識の統一は重要です。九州地区大会はLOMの事業では経験することのできない、大規模な事業を主管します。事業を構築していく中で得られる、知識や経験は手を挙げたLOMでしか味わえない成長を感じる機会です。本年はこの機会を存分に使い、メンバーの意識を変えていきます。各委員会の事業と活動を九州地区大会に向け一丸となり進めていきます。私や実行委員長だけがやるのではなく、すべてのメンバーが同じ事業に向けて進んでいくことで、一体感が産まれ、これまで以上の意識の統一を図ることができます。九州地区大会のもと、意識を統一し、LOMが一つとなることで、メンバーの更なる成長へと繋がり、地域の成長へと繋げます。

 

時代の先端を走る地域づくり

私たちの住むこの地域は、九州最大の経済圏の福岡県にあり、福岡市と北九州市に囲まれたこの地域は周囲へのアクセスもよく、さらに大学が三つあり、若者が集まりやすい環境にあります。贅沢を言わなければ、ある程度整っているこの地域、しかし今はよくても、変化していくこの社会では、現状の豊かさに甘んじて、前向きな意識を失えば、私たちも地域社会もあっという間に取り残されてしまいます。九州を見渡せば、成長著しい企業が多くあります。それらの企業は顧客からの共感や信頼を高めることで、自分の価値を高め、確立することによりファンを増やし成長しています。本年は九州地区大会の広域な連携を利用し、LOMの事業では繋がることのできない、九州中のJC、地域団体、企業、人材、情報を繋げます。私たちや地域のビジネスが成長し、前向きな意識を創り出すことで、活気が生まれ、良い人材が集ります。そうなることで取り残されそうな地域から、時代の先端を走る地域に成長します。

 

新しい価値を描ける人材育成

求める人材、それは時代と共に変化します。人工知能の発展により、人間の役割は大幅に機械に入れ替わると言われています。これからの時代、青年は社会にでる前に、どんな能力を身につけていくべきでしょうか。大先輩が飯塚の橋やトンネルの話をされていました。「あそこに橋が必要だ、ここにトンネルが必要だと、そんな計画は当時なかったが、あるべき所にあるべきものがある、という価値のデザインを私たち青年がして、そのことを言い続けたら実現したと。」地域の可能性に固定概念を持たず、多種多様な考えを発信していくことで、新しい需要を生み出せます。そのために、地域の大学や行政等と連携し、青年に地域の課題に対して常識に囚われない発想を生み出す場を作ります。そうして生まれた発想を組み合わせ、社会から共感を得られる価値を作りだし、挑戦していくことで人工知能では真似することの出来ない青年に成長させていきます。そうして新しい価値をデザインしていく意識を持った青年を増やしていく事でこの地域をよりよく変えていきます。

 

確固たるイメージの発信

私たちは事業を通して、地域や人の心をよりよく変えていきたいと活動してきました。私たちはこれまでの活動を地域にどの程度発信することができ、印象を残してきたでしょうか。ホームページやSNS、動画、マスメディアのように私たちのイメージを発信するツールは多く存在します。そのツールをどのように活用していくか考えるのは大切です。そしてもっと大切なのは、何を、どのように、どのタイミングで発信するのかです。イメージは必要としている人のところに、必要な時に届くから価値があり、ニーズやタイミングが違えば、価値のないものとなってしまいます。JCは単年度制だからこそ、インフルエンサーやユーチューバー等時代の変化にあわせたやり方で、私たちのイメージを発信していくべきです。本年は九州地区大会が開催され、飯塚JCのイメージを創ってもらうチャンスです。あらゆる媒体を使った発信をし、その相乗効果で飯塚JCのイメージを幅広く発信します。そして、あらゆる人と計画段階から連携し、長期的な視点で、物語のある発信をして、露出を高めていきます。飯塚JCが九州地区大会に向けて、様々な最新の技術を使い、広く、戦略的に発信することで、地域に対しても飯塚JCのイメージが鮮明になり、確固たるイメージに成長させます。

 

組織の力を最大化させる総務渉外業務

如何に素晴らしいメンバーが集まった組織であっても、渉外業務を疎かにしては力を発揮することができません。本年は九州地区大会があり、今まで以上に地区やブロック協議会と良好な関係を作り、連携を図る必要があります。九州中のJCが集い開催される地区大会は、共に多くの汗を流してくれる仲間が必要であり、飯塚JCの力だけでは成功することはできません。そのために互いにコミュニケーションを取り合い、正確な情報を発信することのできるシステムを構築し、組織の力を最大限に発揮させていかなければなりません。また、ルールやマナーも社会の状況に合わせて柔軟に対応していかなくてはいけません。九州地区大会もコロナ後の生活様式に合わせた対応をし、大会のルールやマナーを確立していかなくてはいけません。変化に対して、JCの持つ横の繋がりや情報を活用し、どうしていくべきかを示します。飯塚JCと協議会が一体となり取り組むことで、大きなインパクトを与え、地域により良い成長をもたらしていきます。また、近年大雨や地震等激甚災害が各地で起きています。いつ発生してもおかしくない大規模自然災害に対して、私たちは地域の様々な団体と連携して、行動していかなくてはいけません。そのために行政や社会福祉協議会との連絡や連携の仕方、役割分担等を平時から打ち合わせ、マニュアルを作成していく渉外業務が必要となります。もしもの災害に、いち早く適切な行動ができる、地域から支持される飯塚JCへと変わります。そして、総会は飯塚JCの全ての中心にあり、最終的な決定をする場です。より多くのメンバーが集まり、飯塚JCの方向性を確認する事が重要です。そのためには、メンバーに総会の重要性を伝えていくと共に、メンバーとしての前向きな自覚を持ってもらうような仕掛けが必要です。そうして、メンバー全てが当事者意識を持ち、活動していく事で組織の力は最大化していきます。

 

地域を牽引するリーダーを増やす会員拡大

どんなに素晴らしい組織でも、どんなにいいことをしていても、拡大をしていかなくてはJCの持続は不可能です。拡大はJCを知らない青年たちに私たちの魅力を伝え、同志となってもらうことで、市民の中から意識を変えていく重要な活動です。狭い社会の中に身をおいて、成長が止まっている青年たちがこの地域にもいます。だからこそ、様々な人脈を使い、成長の可能性のある青年を見つけ、私たちと共に学ぶ機会をつくり、交流して拡大していきます。また、女性の活躍が社会に広まる中にあって、これまで以上に女性も拡大をしていくべきです。飯塚JCの女性メンバーも様々なことを両立し活躍しています。女性と男性が同じ動きをする必要はありません、しかし仲間と呼ぶのに男女の関係はありません。共に活躍できる女性メンバーが増えることで、組織も女性ならではの提案で活性化し成長します。また本年は九州地区大会があります。存在を知ってもらうと共に、おもしろいと思わせる絶好の場です。JCに人が惹きつけられる理由、それはいつの時代でも「おもしろい」と思うからです。それまでの社会生活の中では体験できない成長を感じる機会を多く手に入れることができます。アカデミーメンバーからJCの固定概念に囚われない発想を引き出し、飯塚JCの経験と実績を融合させていくことで、日常生活では経験することのできない成長の機会を提供することができます。99新しい仲間を増やし地域を牽引するリーダーへと成長させていくことで地域を牽引する原動力としていきます。

 

自己の成長と組織の一体感を高める例会運営

月に1度ある例会は集まることにより会としての方向性の確認や意識の統一を図る絶好の機会です。しかし、これだけでは中々参加してもらえないため、例会では参加者に興味を持たせるような仕掛けが必要です。JCは地域に根差した若手経営者や青年の集まりです。私たちが目標に向かって周りの皆を引っ張っていけるよう成長することにより地域がよりよく成長していきます。リーダーへと成長させる仕掛けを、アワーに織り込むことで参加者が増え、より多くのメンバーに前向きな成長の意識を持たせます。さらにはその過程を通じて多くの仲間が集う例会を実現し、組織としての一体感を高めていきます。また、JCは共に学びあう組織であります。どうしても来ることができなかったメンバーは動画等のツールを使い支援し、当事者意識を高めていきます。例会を通じて仲間と共にJCに引き込まれ、式典を通じ九州地区大会への意識を上げていくことで、飯塚JCのまとまりは強固なものとなり、これまで以上の一体感を産む例会運営をして参ります。

 

持続可能な地域ブランドへ

飯塚JCでは、65周年の節目の年、高齢化と人口減少の進むこの地域をよりよく変えていくためには、いつか住んでみたいまち、行ってみたいまち、また来たいまちと思わせる、魅力ある地域ブランドが必要だと考えました。これまで、私たちは同じ想いを持った行政や地域の団体、企業をまきこみ、共に汗を流してきました。そして、私たちがめざしてきた方向が実績を重ね、何をしていきたいのか、地域に伝わってきた今、私たちとの関係性を次の段階に進めていきます。単年度制のJCにおいて、継続事業があることは、メンバーのかぎりある労力や時間を浪費し、メンバーの新しい成長の機会を失わせるという意見があります。確かに、一度経験した事業は、どこに発信していけば良いか、人が足りなければどこと連携していけば良いか、どうすれば効率的になるか実績を通じてわかっています。しかし、共に活動していくうちに次第に私たちの手から離れ、地域の団体が主導する自立した事業に変えていく事が私たちの成長に繋がります。そうなれば、私たちがリーダーとして関係団体を引っ張るのでなく、関わっている人が自ら考え、その中から新しいリーダーが次々に生まれるようになり、私たちはただ、後押ししていく関係に変わります。地域のリーダーが集い、進めていくことで、私たちのはじめた魅力ある地域ブランドも自立し、持続可能なものとなり、地域を前向きな意識に変えていきます。

 

終わりに

私のめざす地域社会、それは地域の一人ひとりが未来に向け前向きに成長していく意識を持った社会です。これまで私たちは地域のみなさんと連携しあってきました。地域が最も力を持つのは、一人ひとりが成長の意識を持ちだした時です。地域の同志が集まり、よりよくなろうと行動を起こす時、この地域の未来はきっと変えられます。私たちの意識が地域を変え、そうなることで未来を変えていきます。そして、先輩たちのこれまでの尽力のおかげで、飯塚JCには多くの仲間がいます。一人でできることは限られています。しかし、2人、3人と同志が集まれば、変えていくことができます。本年は飯塚JCが一丸となり運動を起こしていきます。そして、私はどんな困難があろうとも挑戦します。挑戦をやめないかぎり、私たちの想い描く、明るい豊かな社会は必ず実現できます。より良い私たちと、地域の未来をめざし1年間、成長してまいります。

 

事業計画

  • 共に成長を実感できる九州地区大会の実行
  • 時代の先端を走る地域づくり事業
  • 新しい価値を描ける人材育成事業
  • 確固たるイメージの発信事業
  • 組織の力を最大化させる総務渉外業務
  • 共に成長する仲間を増やす会員拡大事業
  • 地域を牽引するリーダー育成事業
  • 自己の成長と組織の一体感を高める例会運営
  • 持続可能な地域ブランドへの変革事業
  • 一丸となり取り組む九州地区大会
  • 全員で取り組む会員拡大
  • 飯塚JC全体で取り組む山笠運営
  • 台東國際青年商會との国際交流
  • 新年祝賀会、創立記念、忘年会の運営